日赤防災セミナー
日本赤十字社(長野県支部)の防災セミナーを受講しました。
▼寄附
日赤活動資金への協力として、令和6年度文化祭の利益を寄附。
▼赤十字について
1859年ソルフェリーノの戦い・・・
スイスの実業家 アンリーデュナン が、「戦場の負傷者と病人は敵味方の区別なく救護するべき」など提案したことをきっかけに赤十字が誕生したという歴史的背景も知る。
▼避難所体験ゲーム
家族構成、年齢、それぞれが抱える事情が書かれた避難者カードを、
避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか。
「足の不自由な高齢者に最適な場所は?・・持病を抱えた人、感染症発症者の居場所は?・・トイレが断水、どうすれば?・・ごみは分別する?収集場はどこにつくる?」などなど
避難所で起こるさまざまな出来事にどう対応していくかを擬似体験。
2チーム、それぞれの結果を見比べてみることに。
「掲示板が見やすい! 更衣室はこうすればよかったのか!」
避難所の運営者が変わるだけで、良くも悪くも多く違いがでました。
”ひとつとして同じ災害はない”・・・実際には様々なケースがあるそうです。避難者の協力も必要ですね!
災害支援における被災地や避難所での実体験エピソードもいくつか伺いました。
共助の精神には、日頃の備えや人との付き合いも大切にしておく必要性を学びました!