辰野、駒ケ根、松本、諏訪の4つの学習センター合同の苔玉作りを辰野本校で行いました。

初めて会う生徒たちでしたので、最初にレクリエーションを行いました。初めは、緊張していた生徒たちもレクリエーションを通して笑顔が見られるようになりました。

苔玉作りでは諏訪学習センターの環境整備委員が講師となって、参加した生徒11名に作り方を指導しました。

苔玉とは草や木の根を土で包んで、その周りに苔を巻き付けたもので、盆栽の一種です。

この日のために、環境整備委員は何度も苔玉作りの練習をしました。そして、当日は委員が作り方を実演し、そのあとで実際に生徒たちが作りました。

自分で選んだ植物を土で包み、その周りに苔を糸で巻き付けていきました。委員や先生方にサポートをしてもらいながら仕上げた苔玉はどれも愛らしく、選んだ植物や苔の違いで趣きもそれぞれでした。

2時間という短い時間でしたが、普段は会うことができない他の学習センターの生徒と一緒に過ごしたひと時は高校生活の思い出の一つになりますね。