サイエンス・ラボラトリー – つくば開成学園高等学校
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自然を科学的な視点で見ると、知らなかった世界が見えてくる。

ということで、生活経験から酸性やアルカリ性について調べてみました。

ムラサキキャベツは、酸性さんせいやアルカリせい水溶液すいようえきにつけるとどのように色が変わるか実験開始!

 

紫キャベツにはアントシアニンという色素が含まれていて、酸性やアルカリ性のものを混ぜると、その濃度の合わせて色が細かく変化!

紫キャベツの検査液にお酢と重曹を入れていくと、何も入れない検査液も数えると全部で7色になりましたよ!

つぎに、身近なものを使って、酸性かアルカリ性なのかを見極めていきましょう!

食器用洗剤・お掃除シート・漂白剤・レモン汁・ハンドソープ・コーヒー

酸性の洗剤を入れると、赤色に変化し、アルカリ性の洗剤を入れると、緑や黄色に変化しました。

つまり【酢】は酸性、【重曹】はアルカリ性という結果になりました。

以上の実験から、アルカリ性である水垢は酸性である【酢】と中和させることでキレイになる。
酸性である油汚れは、アルカリ性である【重曹】と中和させることでキレイになるんだね!
汚れに程度によって濃度を変えていけば、より効率的に掃除ができるね!

みんなも身近なものが何性なのか、紫キャベツで確かめてみてね!

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