高齢者疑似体験
上田市社会福祉協議会の方に来ていただき、高齢者疑似体験を行いました。
介助者と体験者、2人1組で体験をしました。
高齢者の体の状態を説明していただきました。
専用のゴーグルやサポーター、重りを装着し、視力や筋力の低下した状態の体験です。
グループごとに分かれて、階段の上り下りや字を書く、折り紙を折るなどさまざまな体験をしました。
文字の見えづらさや指の動かしづらさに生徒たちはかなり苦戦していました。
隣で介助する生徒は、体験者に一生懸命伝えようと工夫をしていました。
体験をしてみて、『高齢者はこんなにも大変なんだ』、『自分もいずれこうなるんだな』と感じたようです。
今回の体験で、高齢者が抱えている困難を理解し、助けてあげられるようになってほしいなと思います。
自分のおじいさんやおばあさんに体験したことを話し、どんなことに困ってあるのか話をするきっかけにもなればいいです。