小麦粉の特性を知ろう
家庭基礎の実習で小麦粉の特性について実験をしました。
私たちの食生活に身近なパンや麺類、お菓子などに小麦粉が使われています。
今回は、「上新粉」「薄力粉」「強力粉」の違いについて学びました。
実際に触りながら色の観察をしました。
水を加えることで、小麦粉に含まれているでんぷんとたんぱく質が水分を吸収してひとつのかたまりになります。
ひとつのかたまりになるように50回、力いっぱいこねました。
こねあがったところで、どのくらい伸びるのか引っ張ってみます。
もみ洗いすることで、グルテンが出てきます。
グルテンとは、小麦粉に含まれるタンパク質と水が結びついてできる物質であり、
こね具合・小麦粉の種類など、条件によって量や質が変わります。
グルテンを抽出するのは、初めての体験でした!!
お菓子作りやパン作りに大きな影響を与えるグルテン。
その性質をよく知っているとお菓子作り・パン作りが楽しくなります。
体験したことをまとめレポートにしっかりとまとめている姿がありました。